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『教会の祈り』(1297頁~1339頁)に記載されている
祝祭日、記念日、任意の記念については、トップ画面にそのインフォメーションが表示される。
また、これらの祝祭日、記念日、任意の記念の各時課の祈りは、当日の各時課の祈りに、自動的に反映されている。
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記念日には、主として「年間共通」を用いるように編集されているが、「祝日共通」を使うこともできる。
「年間共通」を用いる場合も、読書には必ず記念日の祈願を用いる。
任意の記念の場合、その祈願を用いることは自由であるが、第二朗読に任意の箇所を選択した場合、読書の結びの祈願には、自動的に任意の記念の祈願が表示されるようにしている。
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第三朗読(任意)について
ふつう、第二朗読に続いて答唱が唱えられた後は結びの祈願になるが、任意にもう一つの朗読を加えることができる日がある。これは、12月17日~12月24日までの週日および主の降誕の八日間中の週日、四旬節中の週日に聖人を記念する場合である(『教会の祈りの総則』237~238参照)。この季節には義務の記念日は祝わないが、任意の記念は祝うことができる。『教会の祈りの総則』239aに指示されているように、「その季節の固有部にある教父の文書を朗読してその答唱を唱えた後、固有の聖人言行録とその答唱を加え、聖人の祈願で結ぶ」ようにする
(『毎日の読書』第1巻・第2巻、2頁の「はじめに」参照)。